薬輸入でシアリス購入時は併用薬に注意
2019年07月21日
個人輸入代行業者から海外の医薬品を購入するメリットは、クリニックよりも安く購入することができることが挙げられます。
また病院に行くのが面倒、またED治療薬の場合は恥ずかしいからという理由で、個人輸入代行業者を利用する人も多いです。
薬輸入をしている方も多いでしょう。
薬輸入は、海外の医薬品になりますが、日本で処方されている医薬品と同じ製品を手に入れることができます。
しかし薬輸入を利用する場合は、他の医薬品との併用に気を付けなければいけません。
シアリスはED治療薬であり、持続時間が長いことからウィークエンドピルの愛称がつくほど、EDに悩む男性に親しまれている医薬品です。
また食後でも服用することができますので、デートの延長線上にある性行為に活躍してくれるでしょう。
同じくレビトラもED治療薬であり、即効性が高く食事の影響も受け辛いということからシアリスと使い分けている方がいる人気の医薬品です。
レビトラも個人輸入代行業者から通販で購入することが出来ます。
そのシアリスやレビトラにも併用禁止の医薬品があります。
これはシアリスだけではなく、ED治療薬全般に言えることですが、心疾患の患者さんに使われることが多い硝酸剤との併用が禁止されています。
急激に血圧を下げることから、ED治療薬と硝酸剤の相性は最悪と言われていますので服用する場合は、気を付けてください。
知識がないまま効果があるといったことで、薬を輸入し服用するのはリスクが伴います。
ED治療薬のように併用してはいけない医薬品を服用することで重篤な副作用が起きる可能性があります。
日本には医薬品で副作用が起きた場合、医薬品副作用被害救済制度というものがありますが、個人輸入代行業者を利用して副作用が生じた場合、そのような救済を受けることができなくなります。
よって個人輸入代行業者を利用する際は、自己責任になることを肝に銘じておきましょう。